分析・測定機器


測定室の様子
紫外光や波長の短い可視光に応答する化合物を扱うので、暗室で実験を行います。現在は全学共用棟に仮移転中なので簡易的な暗室になっています。


高速液体クロマトグラフ(HPLC)
合成後の混合物や光反応生成物の分離、定量に使用します。カラムは順相、逆相、GPC、キラルカラム等を保有しています。


光源
反応用の光源です。キセノンランプ、高圧水銀ランプ等を保有しており、様々な波長、光量での照射を行えます。


紫外可視分光光度計
溶液、薄膜の吸収スペクトルを測定する装置です。光反応の追跡に使用します。


蛍光分光光度計
溶液、薄膜の蛍光スペクトルを測定する装置です。


原子間力顕微鏡(AFM)
物質表面の形状を観察する顕微鏡です。作製したレリーフの様子を観察する際に使用します。


偏光顕微鏡
偏光を用いて試料を観察する顕微鏡です。液晶組織の観察に使用します。


示差走査熱量計
物質の融点やガラス転移温度を測定する装置です。


スピンコーター
ガラス基板上に有機分子の薄膜を成膜する装置です。スピンコーターで作製した薄膜に光照射を行い、レリーフを形成します。

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